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お知らせ

北洋銀行との債権流動化に関する業務連携について

2016.03.28

ニュースリリース

締結式

 北央信用組合と北洋銀行は、3月24日付で債権流動化による地域の成長支援を目的とした業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。

  1. 概 要
       当組合は、お客さまの資金調達と財務改善ニーズを同時に満たすことを目的として、債権流動化業務を2015年3月24日北洋銀行と業務提携致しました。地域経済活性化の一環として担保・保証人に依存しない債権流動化を活用した地域密着型金融を推進します。
  2. 本件業務提携契約のメリット
       北洋銀行が道内外で蓄積してきた債権流動化のノウハウを、地域のお客さまへ当組合が活用することにより、地域経済活性化に向けた効果的な取り組みが期待できます。
       連携の第一弾として、当組合が指定金融機関である東神楽町に対して、同町発注工事に関する完成工事未収入金債権流動化を可能とする取り組みを北洋銀行と共同提案し、2015年4月1日の制度導入を目指して前向きに検討いただいております。
  3. 債権流動化について
       債権流動化(特に完成工事未収入金債権流動化)とは、利用者が保有する一般の売上代金(建設業者の場合、完成工事に係る請負代金)の未収入金を金融機関が直接買取ることにより、期日前の資金化および財務内容の改善ニーズに応えるものです。(詳細別紙)
  4. 債権流動化のメリット
      (1)利用者のメリット
         新たな資金調達手段として、早期資金化によりバランスシートのオフバランス化が図られます。その結果として、財務比率の改善や、建設業者の場合は、経営事項審査の評点アップ等に繋がります。
      (2)金融機関のメリット
         新たな手数料ビジネスに繋がるとともに、お客さまに対する資金提供を行うことができます。当組合は、本サービスにより地域のお客さまとの関係を従来に増して強化していくとともに、本資金提供を通じ、地域経済活性化に寄与して参ります。